ドライシンドローム症候群の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
震災の疲れで風邪を引きやすくなりました。夏過ぎから喉の痛みや咳が止まらないので漢方薬局に相談
震災後、秋から風邪や咳が止まらない方が多く見られます。
特に高齢者の方は夏の疲れが秋になり体の潤い不足が原因のようです。
最近言われる 「ドライシンドローム症候群」のカラ咳、午後の熱、口の渇き、肌のカサカサ、ザラザラなど漢方で肺陰虚と言う症状です。
さらに便秘、足腰がだるい、耳鳴りがあると腎陰虚と言う老化が進んだタイプです。
相談の方には 以前の漢方薬(標治)即効性のあるお薬と根本療法(本治)の穏かな効き目の漢方薬を提案しました。
さらに肺の疲れを改善する養生、養生茶をすすめ、梨の杏仁蒸しなどの薬膳を紹介しました。
その後、ご本人もドライシンドロームを理解されたようで、養生の大切さを知り、咳も治まり冬に向かい バリアを強くする漢方を服用してました。
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